女性向け懇談会「フェミスタ II 」+ サマースクール“空中庭園麦酒会” 2009年8月
先週末、8月29日(土)に、都合で延期した女性向け懇談会「フェミスタ2」と、男性参加可能のサマースクール「空中庭園麦酒会」を連続して開催させていただきました。本来は、7月に開催する予定だった「フェミスタ2」ですが、当初、会場に予定していたサロンのオーナーが急遽、“ハプニング&ミステリーツアー”に参加することになり、会場が使用できなくなったため、延期を余儀なくされたためです。新たに仕切り直し、「フェミスタ2」後に、「空中庭園麦酒会」開催を決定して、漸く、開催することができました。

会場は、都内の高層ビルにある、素敵な庭や海を望む、空中庭園茶室を使用。野点やピクニックをコンセプトにしたため、茶室のテーブルには赤いクロスを毛氈に見立て、和菓子の老舗のみつ豆や葛きり、水羊羹、また、人気の高い洋菓子の名店のフルーツケーキをワンホール(一種類ではなく、何種類もアソートして、ワンホールにした)を並べました。同時に、前回の「フェミスタ」で、“スイーツばかりで、甘さにやられてしまった”という意見があったため、煎餅とおかきを“箸休め”にしました。さらに、緑茶や紅茶の茶葉は、女性に人気のメーカーの“夏恋”や“祭り”という、夏らしい名を冠したブレンド茶を用意。

会場には、昼下がりの優雅な雰囲気を壊さないように、静かなジャズやボサノバをかけます。3時になると、続々と、今回の主人公である艶女が集まりだします。全員、グループセックスに興味を抱く方ばかりで、中には、ほとんど経験のない方もいます。人数は10名ほどですが、会場が一気に華やかになります。20歳代、30歳代、40歳代と、幅広い年齢層から参加。彼女達が持参したスイーツを、先に用意したスイーツとともに、テーブルへ並べます。行列のできる話題店のバームクーヘンやシュークリーム、タルトなどが揃い踏み、部屋だけでなく、テーブルの上も華やかな饗宴です。

今回の「フェミスタ2」は、完全に女性のみ、男性の視線を気にせず、女性同士で、GSを語るがコンセプトでした。司会・進行の「遊びの学校」のミック名誉校長を残し、スタッフも部屋から消え、隣室で控えることにしました。

消える前には、前回のように、男性執事(!?)がいないので、ドリンクやケーキのサーブはセルフサービスになることをお願いしておくことも忘れずに。同じく、消える前、会場には夏休みのバケーション気分を味わっていただくため、モルジブの海岸や水中を撮影したDVDを流します。ミック様には、その意図は理解されず、歯科医院の待合室に流れている映像といわれてしまいましたが(笑)。

控え室には、隣室の女性達の楽しげな笑い声が聞こえてきます。男子禁制の女の園では、過激で愉快なガールズトークが展開されているようでした。怖いもの知らずかもしれませんが、覗き見したくなります。しかし、そんな誘惑に耐えるのがスタッフの務め。途中、休憩時間を挟み、その際に、テーブルやコップの片付け、氷や水の補給を予定していました。ところが2時間が経っても、休憩する気配はありません。話しこんでいるようです。漸く、終了予定の6時前になって、休憩になります。ミック様が思い切り精気を吸われ、疲労困憊したという顔で出てきました。おそらく、情け容赦のない(!?)ガールズトークに男性が晒されるというのは、過酷な試練のようなものなのでしょう。ご苦労様です。

10分間ほどの休憩後、懇談会は再開される。一段と大きな声が隣室まで、こぼれてきます。話は尽きることなさそうでしたが、次もあるので無理からに閉会していただきました。それでも6時を30分は過ぎていました。

その頃には、サマースクールに参加する男性と、同会から参加する女性も続々と集まってきました。庭園茶室に全員が揃います。その数は30名に近くに。男女とも、ほぼ同数だが、若干、女性が多かったです。20歳代から60歳代まで、年齢層はさらに幅広くなりました。会場の人口密度が一気に上がり、空調が効かないくらいの熱気に溢れます。

テーブルには、参加者からの差し入れである軽食やスナックなどが並びます。いずれもビールやワイン、カクテルに合う美味しそうな逸品ばかり。

ミック様の挨拶、乾杯で、納涼オフ会とでもいうべき、サマースクール「空中庭園麦酒会」が始まりました。まずは自己紹介をしていただき、それから各々で、語り合っていただきました。やがて、人数が多いので、隣室の控え室も解放しました。所々で、グループセックスやラブ&セックスを肴に、話の花が咲いていきます。

話の花に加え、さらなる花を添えるため、花火のDVDをかける。長岡、土浦、東京湾など、全国の有名どころの花火大会を撮影したものです。華やかな音と映像は、夏の思い出気分を一気に盛り上げます。これはミック様もご納得いただけたようでした(笑)。

時間の経過とともに、会場の話は熱気を帯びてきます。いわゆる飲み会ではありますが、変にくだけず、はしゃぐことにならないところが、「遊びの学校」らしいです。学校には、無礼講は似合いません。いわば、話し方・聞き方教室でもあります。この遊びは、コミュニケーションから始まります。その達人になるための勉強会でもあるわけです。その言葉の一言一言、立ち居振る舞いの一つ一つが見られているのです。

そこで、話し合われた内容は詳述しませんが、男女の枠を超え、GSについて語る機会を作り出したことに意味があると考えています。おそらく、日常生活の中で、そのようなことを話せば、下品な猥談で終わってしまいます。ある意味、非日常であるから成しえたことかもしれません。お互いの意見を交換し、思い込みを廃して、認識を新たにしました。

ハプニングバーやパーティとは違い、その先にプレイがないだけに、実は画期的な試みではないかと思っています。そんな修練を積むことで、コミュニケーションの達人が育っていくのだと思います。その修練の中から克服すべきもの、目指すべきものも見えてくるはずです。

9時を過ぎる頃、この会はミック様の挨拶でしめやかに終えさせていただきましたが、その挨拶の中で、「フェミスタ2」でも話題になったというプライバシーの保護や病気の予防などのリスクマネージメントなどについて、言及しました。性病科を検査のために受診したかを、会場に問いかけると、ほとんどの方が検査をしていました。リスクを回避するには、事前の準備や対策を講じればいいわけです。それがあってこその“安全に安心して、楽しく”遊ぶだと思います。そのためのきっかけ作りに、「遊びの学校」がなれば幸いです。

幹事会から9月12日(土)の公開講座の告知と、10月以降の予定を報告して、閉会とさせていただきました。参加者は、心地良い、ほろ酔い気分の頭と身体を抱えながら、家路へと着きました。夏休みの最後の週末、参加された方々には、“真夏の夜の夢”かもしれないが、思い出となる大人の夏休みを過ごしていただけたはずです。